「第21回 にっぽんど真ん中祭り」見に行ってきました!
こんにちは、りえです^^
土曜日曜の二日間、「第21回 にっぽんど真ん中祭り」(通称「どまつり」)を見にいってきましたので、今日はその感想を書こうと思います!
どまつり とは?
日本のど真ん中、真夏の名古屋を舞台に繰り広げる日本最大級の踊りの祭典、にっぽんど真ん中祭り(通称:どまつり)。国内外から集結する約200チーム20,000人が地域色豊かな踊りを披露する、誰でも参加できる市民参加型の新しいスタイルのお祭りです。
4日間の来場者数は約200万人の観客動員を数え、名古屋の街は華やかなお祭り一色に。それぞれのチームが情緒ある地域文化をリズミカルにアレンジした音楽にのせて、華やかな衣装や目を見張るほどの演出を繰り広げます。そして何より、踊り手ひとりひとりの素敵な笑顔が見ている人に元気や感動を与えてくれます。
昔、よさこいや踊りなんてものには縁もゆかりもなかった私は、「どまつり」には全く関心がなかったのですが、数年前、知り合いの方がどまつりに出演するということで見にいって以来、はまってしまったのでした(笑)
ということで!
今日はどまつりの魅力、楽しみ方、私の個人的に好きなチームのことも書いていきます!
どまつりや踊りが好きな方はもちろん、これまで関心がなかったという方も、よろしかったら見ていってください^^
私の楽しみ方ではありますが、参考になればうれしいです♪
どまつりの魅力
どまつりの魅力とは・・・
なんといっても、あの圧倒的な熱気!!迫力!!
見ているだけで元気をもらえます!!
踊り子さんはじめ出演者の方々の生き生きとした姿、輝く笑顔に心が動かされます!!
どまつりや踊りが好きな方なら共感していただけるかと思います。
けれど、これまで関心がなかった方にとっては、よくわからないかと思います。
私も数年前までは後者のほうでした。
ただのお祭り好きな人たちが集まって大騒ぎしているだけだ。道路を通行止めにしてまでやることなの?大音量の音楽が鳴り響いていて、正直うるさい・・・とまで思っていたほどでした。。。
しかし、ある時、どまつりに知り合いの方が出演されるということで、見に行ってみたのです。
はじめて、ちゃんと、生でこの目で見てきたのです。
そのとき、驚くことに、私は涙を流していました!
一生懸命に踊り、声を出し、見ている人が楽しい気持ちになれるよう奮闘する出演者の方々の熱い思いが心にグイグイと刺さり、感動しないではいられなかったのです!
私事ですが、当時私は人生で深く悩んでいたことがあり、落ち込むことの多い日々を過ごしていました。
大げさに言ってしまうと、生きる気力を失くしていたと思います。
生きるのってつらいな・・・生きてても楽しくないな・・・という感じでした。
けれど、楽しそうに演舞する踊り子さんたちの生き生きとした姿を目にすると、そんな気持ちはどこかへ行ってしまいました。
今の自分とまったく対極に位置する人たちが目の前にいる。
ああ、こんなに楽しそうに生きる人たちがいるのか・・・!
私には、彼らは生きる喜びに満ちた人たちに見えました。
それは、うらやましくもありましたが、「私もこんな風に楽しく生きることができるかもしれない!」という希望の光のようでした。
「生きるのってこんなに楽しいんだよ☆」と彼らが教えてくれているようでした。
それ以来、どまつりは私にとって大切な元気の源であり、人生の大きな楽しみのひとつとなりました☆
個人的なことを長々と書いてしまいましたが、まったく興味のなかった人間がこれだけ魅了されるほど素晴らしい祭典だということをお伝えしたかったのです。
今現在、どまつりに関心がなく直接見たこともない方は是非一度、生で演舞を見てほしいと思います!!
どまつりの楽しみ方
ここからは、私のどまつりの楽しみ方を具体的に書いていきます♪
楽しみ方は人それぞれですので、あくまで私流の楽しみ方にはなりますが、よろしければご参考に☆
おすすめの会場
毎年どまつりのメイン会場となるのは、栄エリアです。
大小たくさんの会場がありますので、栄エリアだけでも十分に楽しめると思います!
どこの会場にいったらいいかわからないという方は栄に行けば間違いなしだと思います!!
栄エリアのなかでも個人的におすすめなのは、少し小さめの会場です!
今年ですと、ご当地ぐるめパーク会場、ペプシ希望の泉会場、栄小公園会場 あたりですかね^^
(※第21回の会場ですので、次回以降は会場が変更になる可能性があります)
久屋大通公園会場のメインステージは一番大きいステージですし、こちらで鑑賞するのももちろん素晴らしいのですが、メインステージであるが故に見ている人が多く、いい場所を確保するのが大変です^^;
後方にある特別観覧席のチケットを事前に購入して見る手もありますが、ステージからかなり距離があるので、全体を見渡すにはいいですが踊り子さん一人一人の表情などを間近で見たい場合は不向きです。
といった理由で、より近くで見たい派の私は小さめの会場推しです☆
小さめの会場のメリット
小さめの会場のメリットといえば、やはり近くで一人一人の踊り子さんの表情がよく見え、声がはっきりと聞こえて、ものすごい熱気が伝わってくることですね!!
最前列などさらに近い場所を確保できれば、衣装やメイク、小道具などの細かい部分も見ることができます!
(メインステージよりは見ている人が少ないので、ベストポジションを確保しやすいです^^)
あとは、会場によってはチームの方のMC(演舞前の簡単なあいさつ)を聞くこともできますよ♪
これはメインステージでは聞くことができないので貴重です!!
踊り手の生の声で意気込みを聞いたあとに見る演舞は、また格別です!!
栄以外の会場
栄会場について書いてきましたが、それ以外にもたくさん会場があります♪
栄までは遠いという方は、ご自身のお近くの会場に行ってみるのもいいかもしれません^^
今年(第21回)の会場は、名古屋駅や三河安城、東海市などがあり、そのうち藤が丘駅と、ららぽーと名古屋みなとアクルスの2会場は今年初めての開催となりました!
私は今年は藤が丘駅の会場にも行ってみました♪
駅のすぐ隣で開催されていたので、迷うこともなく安心でした!
栄会場から移動したのですが、地下鉄一本で気軽に移動できるのも魅力かなと思いました!
こちらでもチームの方のMCが聞けたのでうれしかったです☆
やはりメインの栄会場よりは見ている人も少なめなので、自分の推しチームがある方など、より良い場所で見たい方には穴場的スポットかもしれません!
(私は最前列をゲットできましたよ♪)
どまつりのおすすめチーム
ここからさらに私の個人的趣味に走っていきます(笑)
去年までは、ずっと応援していた大好きな推しチームがあったのですが、今年どまつりの前に解散してしまい。。。
今年は推しチームなしの状態でいろいろなチームの演舞をじっくり見てみました!
といっても、私は体力があるほうではないので一日中見ていると倒れそうで午後から夕方までの限られた時間のみに集中して見てきました。
まず土曜はタイムテーブルも見ずに行き、行ったときに見れたチームを見よう!というスタンスで向かいました。
ですので私の見たチームの数はそんなに多くないのですが、見れたチームの中で特に素敵だな♡と思ったチームを四つ、ご紹介したいと思います!
ちなみに、最後にご紹介するのが今回一番のお気に入りになったチームです♡
※なお、以前まで応援していたチームが少人数だったこともあり、個人的に少人数チーム推しなところがあるため、今回ご紹介するチームもすべて少人数チーム(第21回どまつり出演の時点で)になります。
ご了承くださいませm(_ _)m
縁志
まず、「縁志」というチームをご紹介します^^
これで、「えにし」と読むそうです。
ごめんなさい、本当はこの「縁」の字が難しい方の字だったんですが、私のパソコンでうまく変換できなかったため、簡易の文字での表記失礼いたしますm(_ _)m
こちらのチームは大きな太鼓を使って、迫力満点の演舞を見せてくれました!
振りもダイナミックで、大人数のチームに負けない力強さを感じました!!
今年のどまつりU-40大会(40人未満の少人数チームの大会)で準大賞を受賞されたとのこと!!
さすがです!!
愛知県蒲郡市のチームということで、蒲郡花火をテーマにしているそうです。
演舞終盤に大きな花火の描かれた美しい幕が現れ、花火が上がる音が響き、本当に花火を見に来ているような気持ちにもなれる素敵な演舞でした♪
まさに、美しさと力強さの融合!!でした☆
傾起
お次にご紹介するのは、「傾起」というチームです!
こちらは、「かぶき」と読むそうです。
2017年にできたばかりの新しいチームのようなのですが、いい意味でそれをまったく感じさせない圧巻の演舞でした!!
振りが激しめのカッコイイ演舞が好みの方には特に、全力で推します!!
私もそういう演舞が大好きなので、めちゃくちゃ好みのタイプのチームでした♡
今年のテーマは「新撰組」とのことで、刀のような小道具を使って殺陣に見立てた振りもあり、本格的な時代劇を見ているような感覚にもなり見ごたえ満点でした☆
衣装もとても凝っていて、激しい殺陣のあとに登場する女性陣の艶やかな着物姿は目をみはるほどに美しかったです!!
こんな風に踊れたらどんなに素敵だろうと心から思います!!
(運動神経ゼロの私には無謀のため、来世に期待☆)
見るのに夢中になりすぎて、いい写真が全然撮れませんでした^^;
私にとって、これからも応援していきたいチームとなりました♪
アクティブ大曽根
さて、ここで癒しタイムです♪
これまで紹介しましたチームとは全くタイプが違うのですが、見ていてとてもほっこりしたチームがあったのでご紹介します^^
「アクティブ大曽根」さんです!
どまつりには初回から毎年参加されていて、出場回数は今年で21回目というベテランチームです!
私も知っていて馴染みのあるチームなのですが、今年の演舞には大曽根商店街のキャラクターの「おおぞねこ」くんが一緒に参加していました♪
この暑い中、キグルミを着て立っているだけでも大変だと思いますが、他の踊り子のみなさんと一緒にリズムに乗ってステップを踏んだりと一生懸命がんばっておられました☆
それを優しい笑顔で見守りつつ楽しく演舞される踊り子さんたちの姿に、心が温かくなりました^^
これからも、ずっとどまつりを盛り上げていってほしいチームです☆
東花~haruka~
最後になりましたが、私が今年のどまつりで出会った中で一番心に残った演舞を見せてくれたチームをご紹介します!
「東花~haruka~」さんです!
東京で2017年に立ち上がり、今年初めてどまつりに出演されたとのことです。
今年どまつりに出演されていたメンバーは、なんと9人でした!
少人数チームの中でも、かなり少ない人数。。。どんな演舞を見せてくれるのだろう?と思って見ていました。
すると・・・
独特の世界観にあっという間に引き込まれ、一瞬でファンになってしまいました♡
他のチームとは違う独自の「色」を持っていて、見ている人を引き込むエンターテインメント性に富んだ魅せる演舞といえるのではないでしょうか!!
と、冷静に分析をしようとしましたが・・・
簡単に言って、まるでミュージカルを見ているような気分になれたのです!!
どまつりを見ていて、そんな気持ちになれたのは、初めてです!!
きちんとストーリーがあり、俳優さんがいて、世界観がある。
これは素晴らしいです!!
「東海道五十三次」をテーマに掲げ、男と女の恋物語を描いているということなのですが、どまつりで、そういったテーマ性は珍しいですよね?
でも全然不自然ではないんです!それどころかごくごく自然で、よさこいにミュージカルの良いところをうまく取り入れたような、新しい風を感じました!!
(この表現が正しいかはわからないのですが、他にいい表現が思いつかないのです。もしチームの方がご覧になって不快に思われましたらご指摘くださいね。訂正いたします)
きっと、どまつりの審査をされた方もそんな「風」を感じられたのではないでしょうか?
初出場ながら、U-40大会で優秀賞を受賞されています!!
今後のご活躍に大変期待したいチームです!!
あまりに気に入りすぎて、会場をまわって三回演舞を見ました♡
時間的に見れなかった場所もあったので残念でした><
これからもっともっと応援していきますね!!
まとめ
長々と書いてきましたが、今年のどまつり全体の感想としては、
「とても楽しかった♪♪」
です(笑)
やはりもう、それに尽きます!
今年は特に新しい素敵なチームにたくさん出会えたことが一番の収穫でした!!
特に印象に残ったチームを一部ご紹介しましたが、ここに書いていないチームでも素敵だなと思ったチームがたくさんありました☆
今年のどまつりは終わってしまいましたが、どまつりは毎年開催されます!
これを読んでくださり興味をもってくださった方がいらっしゃいましたら、是非来年のどまつりに行ってみてください!!
生で見るのが一番です!!
もう来年の開催日程も決まっているようですので、チェックしてみてください♪↓
来年のどまつりが今からすでに楽しみすぎる、りえでした^^
今日もお付き合いくださり、ありがとうございました♪